勉強!

生徒さんがボート場のイベントに参加してくれてた間・・

私は、去年に引き続き、泊りがけのフラの講習、受けてきましたヨ♪

この講習は、ずいぶん長く続いているようですが、私は去年初めて参加しまして

日本で、こんな近場で、こんなハワイでしか受けれないようなワークを受けれるのか

と、ほんと驚くほど、ハワイ〜 な2日間 なんです。

その前の年は、ワイキキにフラカンファレンス参加のため訪れましたが、

そのワイキキフラカンファレンスもその年を最後に終わってしまって、

がっくりしてたのですが。

千葉で同じような勉強ができるなんて、本当に夢のようです。

 

この講習会、2日間で、最大4つのワークを受けることができます。

(もちろん、せっかく行ったのですから、4つフルで出てきました)

そして、1日目の夕方には、そうそうたるクムフラがたの考えが聞ける、クカクカセッション。

1日目と2日目の夜には、その日に受けたワークのフラをステージで披露したりする、ホイケ。

などがあり、盛りだくさん です。

クカクカセッションは、普段聴くことのできない、クムフラがたの本音が聞けたり、

ハワイアンの考え方 などを学ぶことができて、興味深いです。

ホイケ は、地元や応募のあったハラウのフラが披露される中、

その日に習ったばかりのフラを演奏やクムのホオパアに合わせて踊るんですが(^^;

まさに、覚えたて(というか、覚えきれてない!)の曲、

それも、午前と午後にそれぞれ習った曲 なので、

午後の2曲目の講習が終わった頃には、午前中の曲が 飛んでまして。(^^;

本当に、まー、不十分な用意のもと、そうそうたる面々のクムフラがたの前で

披露するわけですから・・ まあ、とんでもない ことですよね。

その辺は、あたたかい目で見てくださるので・・ まあ旅の恥はかきすて です。

 

今回のワークでは、4人のクムから、カヒコのみ4つ受けてきました。

カヒコは今、先生に教わることができないので・・ 勉強の意味で。

アウアナに比べて、カヒコは伝統的なモノですし、神や王族に捧げるものなので

1日のワークで覚えるなんて・・ ホントは邪道なんだと思います。

意味やフリは理解できても、もっともっと深いモノ、大切にしなくてはいけないもの

なんだと思ってます。

なので・・ うーん、難しいですね。

でも、フラを学んでいく上で、アウアナだけではダメで

やっぱり、カヒコを知ることは必須なのかなぁ とも思います。

ハワイのクムたちは、どう思って、私たち日本人にカヒコを教えてくれるのかな。

まあ、いろいろフクザツなんだとは思いますが、

こうして自分たちのカヒコを異国人にシェアしてくれる というクムたちの恩恵を

ありがたく思いつつ・・ 大事に踊って行かなくっちゃな

と思います。

 

今回の講習の、スペシャルゲストは、

現代フラの祖 とも言える、アンティ・マイキの娘さん、クムColine Aiu

それから、クムたちのクム として有名な、

ロエアKawaikapuokalani Hewett でした。

お二人のオーラが、まー・・(^^;

噂に聞きし、存在感。

そして、お二人とも、まあよく語る語る・・・すごいです。マイク離しません。

(失礼)

お年召して、こんな遠くの地まで訪れてくださり、熱く熱くフラを語ってくださる

ありがたいことです。

 

他にも、クムはそうそうたる面々でしたよ。

今回受けたワーク4つのうちの一つ、教えてくださった、

クムBlaine Kamalani Kia

ちょうどCD出たてで、もちろん、ゲットしました。

クムブレインは、プロシンガーでもあります。

クムのワークは初めて受けましたが、とても勉強になりました。

 

 

2日目、最後のホイケ。 クムたちのメレフラも見応えあります。

 

1日目も、2日目も、古いフラ仲間と偶然再会して、ずっとおしゃべりできたり

仲良しのフラの先生と一緒に受講できたり

そういうのも、楽しいです。

 

参加者は、ほとんどは、教室を持っている先生と、あとは先生と一緒の生徒さん

という感じです。

日本の教室では、こういうワークに、先生の許可なしに参加することはできません。

「クムは一人」という考えも、もちろんだと思いますし、

二つのフラを同時に習ったって、上達の妨げになるかな と思います。

ただ、広く知識を広めたり、勉強のために参加するなら、良いこともたくさんあると思います。

 

たくさんの刺激を受けた、スペシャルな2日間 でした。

また来年も、参加したいです。