3月!

なんとなく、春めいてきた?今日この頃・・。
3月ですよねぇ・・。
去年、「新型コロナ? 日本に来るかな?」とか危機感なかった頃から
すでに1年経ってしまいました💦
ウイルス性のモノだし、そんなに早くは収まらないんだろうな
と思いつつ・・、
1年間のことを思うと、やはり、長いな〜〜 と。。

知り合いのお店が閉められてしまったり、
フラの教室が無くなってしまったり、
イベントも壊滅
なんてのが、ずっと続いてきたので、本当にそれは悲しいことなんですが

それでも、なんとか、フラの学び
教えること、教わること
が、止まらず、 ずっと続けてこれたのは、替え難い喜びですよね。

こんな世の中ですが、生徒さんが続けて通ってくれる というのは
本当にありがたいです。
東京には近いですが、市内は(適当にイナカだし😅)落ち着いてるのも
ホントに助かります。。
ワクチン摂取もそのうち始まるのでしょうし、
もう少し ですよね。。

さて、ナープアでは、今、4月からのイベント発表を見据えて、
曲の仕上げをしていったり、
でもまた次の曲も始まったり・・・
と、レッスンは変わりなく。
なぜか、休日クラスは、新人さんが増えたので、基礎もみっちりとやっています。
最初の3曲目くらいまでって、
ハンドモーションもステップも初めてのことばかりで
新人さん、大変だろうなぁ と思います😅
でも、何曲か覚えると、フラってパターンが多いので、
楽になりますよ。
めげずに頑張ってください。

休日クラス以外は、このところ、あまり新人さんが入ってきていないのですが
なんでかな?
平日フルに働いているかたが多いのかな と思いますが
たまに、休暇が取れた時とか、他のクラスも覗いてみると、
また発見があったり、勉強になったりしますよ〜。

話違いますが、
ここでも何回も、「見ることは大事ですよ〜」と書いてきましたが
ここのところのレッスンで、またちょっと驚きがあったので
書かせてください。

大人クラス、お教えしていて、
1回でほぼ形をマスターする方々もいれば
複数回直してもどうも直らない方々もいる
というのは、実際あります。
以前にも書きましたように、そのマスターの早い・遅い・正確さ などは
それまで培ってきた、観察眼の良さ とか
運動神経(自分の体をどのように動かせるか)とか
に、関わってくるのだと思っています。

見て真似る
というのが、こういう芸事の基本なのですが
言葉で表さなくても、見て出来てしまう人もいますが
見て分からない 人もいます。
細かい体のパーツパーツ、筋肉や骨など、内部の動きになれば、
見たって分からない ということも多々あります。
「何か違うのは分かるんだけど、なんだか分からない」
というのは、ありますよね。(私も多々ありますし💦)

私がレッスン中に、生徒さんが「何か違うことやってるー」と思ったら
都度、直しを入れていますが、
でも、そこで直したつもりで、また次、直っていないことが多いです💦
それは、なぜなんだろう?
曲を踊ることに一生懸命になって、直すところを忘れてしまうのかな
とは思うので、また何度か直していきますが、それでも直らないことは多いのです・・。
注意を受けたところは、ノートに書き込んでおくと、
またご自分で復習するときに、忘れずに練習できますよ。
あとは、復習復習 で、間違っていたら直す、また間違っていたら直す、
の繰り返しをして、正しい形になっていけたら良し! です。
人様のマスター速度は、人それぞれ。
速い人もいれば、遅い人もいる。
でも、舞台で発表するまでに、皆が直せていれば、OKだと思っています。

というのは、今まで思っていたことですが。

観察眼の違いは、人それぞれあるハズ
だけど、それにしても、この差はなんなんだろう???
そんなに難しいことでもないことが、あれ?直らない?のは何故だろう。。
と、もう永遠の謎 というか、私自身の課題として、この差を埋めなきゃ と
思っていたのですが・・

今週、ふと、気がついた。
(遅いよ! と言いたいが😅)
いや、間違った角度、間違った高さ、間違ったスピード、間違った形・・・をしている方々
は、そもそも、見ていない!!!???

曲が始まる
踊り出す
フリ、思い出せなかったら、鏡や周りの人を少し見る
プアを作れば、プアを見て
ルナとあれば、上を見て
手が斜め後ろをさせば、斜め後ろを見て
カアプニ、背後をターンアラウンドして戻ってくる時は体の向きのまま見ている

私は、鏡で、全員を追っているので、
私を見ながら踊っている人とは、目が合いますが
1曲通して、全く目が合わないかたがたくさんいました💦

「見て! 見て! 私を見て!
 私をガン見、できたら、自分と私を2人、目に入れて!
 手なんか見なくて良いから!
 後ろなんか見ちゃダメ!」
と、なんかすごいコト言ってますが😅
今までも、何度か?たまーに? 言ってましたが、
今回は、目が離れるたびに、
「ダメ! 見て! 鏡!」と、パワハラ?💦  
申し訳ないですが、しつこく言わせていただきました。。
そしたら、なんと。 
言われてる間にも、目が離れてしまうのですよ・・プアを作れば、自分の手を見てしまう、後ろに行く時は、後ろを見てしまう。
違う
振り付けの目線 なんて、今は全無視で、そんな段階でないのです。
後ろにラウンドする振りでも、全てのタイミングや角度等、納得するまで
回らなくても良いから、まず見て!

何か違う
何度直しても直らない
方々が、しつこいほど「見て!見て!」と言って、鏡見て踊ったら
ほぼほぼ正しく踊れてました😅

すごい、びっくり。
ああ、目って、偉大だな〜〜
百聞は一見に如かず って、まさにその通りです💦
目で得た情報は、体を無意識に動かします。
余程難しいことでなければ、体はそこに合わせようと動くんですよね。
反対に、見ていなかったら、言葉で何度説明受けても体は反応しません。
今まで、「見ているようで見ていない」カタチで続けて踊ることで
体が覚えてしまった悪いクセ
それを取り出して直されても、また踊り出すと、体は悪いクセのまま
踊ってしまい、直りません。

鏡を有効利用して!
ガン見してください!
目線なんてまだつけなくて良いから!!
と、今までもやってはきたけれど、
ホントにこれが重要なこと、私も再確認した気がしました。

本当に、何度直しても直らなかったことが、一瞬で直る て
教えてる側にしたら、驚きなんですよ。

見る 大切さ 
改めて、確認したので、
また今後もさらに、「見て!見て!」としつこく行こうかと思います。
くどかったらごめんなさいね。

でも、何か違う・・? 何? なんで?
とずっと違和感があった生徒さんがたの共通点、
それが、この「見てない」だったんですよね。
個人レッスンではないので、一人一人をずっと目で追えていないので
今まで、「なんか見てないな〜 どこ見てんのかな〜」と思ってたかたは
細かなところが違っていて、踊りの違和感になってました。
これ、ずっと目を離さず見てもらえたら、ひょっとして直るんじゃないかな?
と、思ったので。

長くなってすみません。
当たり前のことなのかも ですが
長いことの謎が解けたような、ちょっと驚きでしたので。
書かせていただきました。
やかましい先生ですが、
皆さんに正しく美しく踊って欲しい!の気持ちだけなので
ちっ と思わず、お許しください。。😅